CHAPTER 0 2021.12.25 OGIMI 旧大宜見村役場
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CHAPTER 02021.12.18 OGIMI
- CHAPTER 12022.04.12 NAHA
- CHAPTER 22022.07.06 YOKOHAMA
- CHAPTER FINAL2022.12.XX NewYork
Reportレポート
「OKINAWA MEMORIES AND RECORDS –沖縄・記憶と記録ー」の展示企画(インスタレーション・アート)は、2021年12月18日のやんばるアートフェスティバル開催中に実施されました。
国指定重要文化財【大宜見村役場旧庁舎】に内装を施す形で展示。
大正14年に竣工した大宜味村役場旧庁舎、当時まれにみる鉄筋コンクリート造が採用された建築物は、「大宜見大工(うじみぜーく)」と呼ばれた高度な大工技術を持つ職人たちの手により築かれました。
大正ロマンを彷彿とさせる、その建築様式はまさに“建築物”という記録が記憶を呼び起こす装置となっています。
そこにある佇まいに思いをはせるだけで、体験したことはないにもかかわらず、なぜかその時代を生きているような空想を呼び覚まします。
そんな時代の雰囲気をまとった建築物の内装に、生活感を取り入れたリビングやベッドルームを配置し、オキナワグラフの記事や表紙、これまで出版された時代を記録した写真・貴重なレコードジャケットをインテリアとして溶け込ませることで、「記録と記憶」を表現したインスタレーション・アートとして展示しました。
国指定重要文化財【大宜見村役場旧庁舎】に内装を施す形で展示。
大正14年に竣工した大宜味村役場旧庁舎、当時まれにみる鉄筋コンクリート造が採用された建築物は、「大宜見大工(うじみぜーく)」と呼ばれた高度な大工技術を持つ職人たちの手により築かれました。
大正ロマンを彷彿とさせる、その建築様式はまさに“建築物”という記録が記憶を呼び起こす装置となっています。
そこにある佇まいに思いをはせるだけで、体験したことはないにもかかわらず、なぜかその時代を生きているような空想を呼び覚まします。
そんな時代の雰囲気をまとった建築物の内装に、生活感を取り入れたリビングやベッドルームを配置し、オキナワグラフの記事や表紙、これまで出版された時代を記録した写真・貴重なレコードジャケットをインテリアとして溶け込ませることで、「記録と記憶」を表現したインスタレーション・アートとして展示しました。
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オキナワグラフのバックナンバー記事を施した柱巻き
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オキナワグラフのバックナンバー表紙をインテリアとして飾る
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ベッドルーム
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ダイニングルーム
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リビングルーム
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レコード・CDジャケットを陳列したバーカウンター
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2F展望室
MOVIE動画
【INTERVIEW】沖縄の記憶と記録プロジェクト
立川直樹×杉山恒太郎×小山健一郎
【EVENT】沖縄の音楽史から紐解く、沖縄・記憶と記録
立川直樹×小浜司
沖縄の歴史と共に醸成された「記憶と記録」をキーに「沖縄の芸能文化におけるカタログ・2022年度版」を作る壮大なアプローチ『沖縄・記憶と記録 プロジェクト』。
同プロジェクトの中核を担う沖縄の音楽史にスポットを当て、同企画プロデューサーの立川直樹さんと、島唄研究家の小浜司さんによるトークに加えて、2022年に発売50年を迎えるTechnicsのアナログプレーヤー『1200シリーズ』の最高峰『SL-1200G』をはじめ、最新のアンプやスピーカーシステムなどで当時のレコードを特別な環境で試聴いただけるイベントです。
開催日程:
2021年12月25日(土)15:00-16:30
2021年12月26日(日)14:00-15:30
※イベントは終了しております
開催場所:
大宜味村立旧塩屋小学校・体育館
協力:
Technics