沖縄 記憶と記録

CHRONOLOGY『オキナワグラフ』で辿る沖縄芸能史

Chronology オキナワグラフ画像

1960-1969

1960.1.19
日米相互協力および安全保障条約(新安保条約)協定がワシントンで調印世界と日本の出来事
1960.2
沖縄テレビ「お茶の間 郷土劇場」放送開始沖縄のメディア史/沖縄の舞台芸能
1960.5
アメリカ介入のもとで沖縄長期経済計画が発表される琉球・沖縄の出来事
1960.5.19
衆議院が「新安保条約」を強行採決世界と日本の出来事
1960.5.24
チリ地震による津波被害、沖縄でも確認される世界と日本の出来事/琉球・沖縄の出来事
1960.6.1
琉球放送(RBC)がテレビ放送を開始沖縄のメディア史
1960.7.1
KSDT(後のラジオ沖縄)が開局し、「民謡の花束」が放送開始

画像KSDT(後のラジオ沖縄)が開局し、「民謡の花束」が放送開始1960年8月号掲載

沖縄のメディア史/琉球・沖縄の出来事KSDT(後のラジオ沖縄)が開局し、「民謡の花束」が放送開始
KSDT(後のラジオ沖縄)が開局し、「民謡の花束」が放送開始
1960.7.12
米下院が「琉球経済援助法」(プライス法)を可決世界と日本の出来事/琉球・沖縄の出来事
1960.9.10
NHKなど6局がカラーテレビの本放送を開始世界と日本の出来事
1960
マルタカレーベルが民謡のSPレコードを続々発売沖縄の民謡・歌謡
1960
民謡アイドルの草分け、フォーシスターズが結成(小那覇舞天が命名)沖縄の民謡・歌謡
1960
上原正吉が「宮古根」「南洋小唄」「月と男心」などをリリース沖縄の民謡・歌謡
1961.1.10
那覇市がハワイ州ホノルル市と姉妹都市提携を結ぶ

画像那覇市がハワイ州ホノルル市と姉妹都市提携を結ぶ1961年3月号掲載

琉球・沖縄の出来事那覇市がハワイ州ホノルル市と姉妹都市提携を結ぶ
那覇市がハワイ州ホノルル市と姉妹都市提携を結ぶ
1961.2
米民政府が沖縄教職員会発行の「愛唱歌集」の回収を命令琉球・沖縄の出来事
1961.4
沖縄初の私立4年制大学、沖縄大学が開学琉球・沖縄の出来事
1961.4.29
第1回「祖国復帰県民総決起大会」開催。28団体、6万8000人が参加

画像第1回「祖国復帰県民総決起大会」開催。28団体、6万8000人が参加1961年6月号掲載

琉球・沖縄の出来事第1回「祖国復帰県民総決起大会」開催。28団体、6万8000人が参加
第1回「祖国復帰県民総決起大会」開催。28団体、6万8000人が参加
1961.10
戦後初の那覇大綱挽が行われる琉球・沖縄の出来事
1961
喜納昌永の「通い船」「ちぶみ」がヒット沖縄の民謡・歌謡
1961
山里ユキが「嘆きの梅」「新里前とよ」でデビューし、ヒット沖縄の民謡・歌謡
1961
東京でジャズ喫茶・うたごえ喫茶が隆盛世界と日本の出来事
1962.1
RBCの正月番組「新春民謡紅白歌合戦」が放送開始沖縄の民謡・歌謡
1962.2.1
琉球政府立法院が施政権返還に関する要請「2.1決議」を可決琉球・沖縄の出来事
1962.3
沖縄民藝協会(日本民藝協会の沖縄支部)設立琉球・沖縄の出来事
1962.6
米軍のAサイン制度強化を機に、コザ市Aサイン協会が設立琉球・沖縄の出来事
1962.10
キューバ危機世界と日本の出来事
1962.10.5
ビートルズがデビュー。1stアルバム「プリーズプリーズミー」が全英チャート30週連続1位に世界と日本の出来事
1962
25歳の大城美佐子が「片思い」でデビュー沖縄の民謡・歌謡
1962
22歳の屋良文雄、基地内でジャズピアニストとしての活動を開始沖縄のジャズ
1962
民謡グループ「でいご娘」がステージ活動を開始沖縄の民謡・歌謡
1962
当山(現在は唐真)達子が「面影」でレコードデビュー。普久原恒勇による初の総合プロデュース沖縄の民謡・歌謡
1963.3.5
キャラウェイ高等弁務官が「沖縄の自治は神話」と演説

画像キャラウェイ高等弁務官が「沖縄の自治は神話」と演説1964年4月号掲載

琉球・沖縄の出来事キャラウェイ高等弁務官が「沖縄の自治は神話」と演説
キャラウェイ高等弁務官が「沖縄の自治は神話」と演説
1963.6
戦後最大の大干ばつ

画像戦後最大の大干ばつ1961年6月号掲載

琉球・沖縄の出来事戦後最大の大干ばつ
戦後最大の大干ばつ
1963.8.17
那覇〜久米島の定期航路「みどり丸」が転覆。死者・不明112人の大惨事に

画像那覇〜久米島の定期航路「みどり丸」が転覆。死者・不明112人の大惨事に1963年10月号掲載

琉球・沖縄の出来事那覇〜久米島の定期航路「みどり丸」が転覆。死者・不明112人の大惨事に
那覇〜久米島の定期航路「みどり丸」が転覆。死者・不明112人の大惨事に
1963
RBCラジオ「お国言葉で今日拝なびら」(現:「民謡で今日拝なびら」)放送開始沖縄の民謡・歌謡/沖縄のメディア史
1963
山里勇吉が「NHKのど自慢素人演芸会」沖縄代表に選出沖縄の民謡・歌謡
1963
映画「吉屋チルー物語」(監督・脚本:金城哲夫)完成沖縄の映画
1963
沖縄初のロックバンド、ウィスパーズ結成沖縄のロック
1963
初のテレビアニメ「鉄腕アトム」、NHK大河ドラマが放送開始世界と日本の出来事
1963.11.22
ケネディ大統領暗殺世界と日本の出来事
1963.12
ルイ・アームストロングが初来沖、米軍将校クラブでライブ沖縄のジャズ
1964.2.1
ビートルズのシングル「抱きしめたい」が初の全米ヒットチャート1位に世界と日本の出来事
1964.4
日本民藝協会の第18回全国大会が那覇市で初開催琉球・沖縄の出来事
1964.4.30
国頭村奥〜安田道路開通により、沖縄全島一周線が完成琉球・沖縄の出来事
1964.8
トンキン湾事件(米軍と北ベトナムの軍事衝突)世界と日本の出来事
1964.9.1
日琉マイクロウェーブ回線が開通し、テレビ番組が空輸なしで放送可能に

画像日琉マイクロウェーブ回線が開通し、テレビ番組が空輸なしで放送可能に1964年10月号掲載

沖縄のメディア史日琉マイクロウェーブ回線が開通し、テレビ番組が空輸なしで放送可能に
日琉マイクロウェーブ回線が開通し、テレビ番組が空輸なしで放送可能に
1964.9.7
東京オリンピックの聖火が沖縄へ到着

画像東京オリンピックの聖火が沖縄へ到着1964年9月号、1964年10月号掲載

琉球・沖縄の出来事/世界と日本の出来事東京オリンピックの聖火が沖縄へ到着
東京オリンピックの聖火が沖縄へ到着
1964.11
米原子力潜水艦が那覇軍港に入港、初公開琉球・沖縄の出来事
1964.10.10
東京オリンピックが開幕世界と日本の出来事
1964
10歳の古謝美佐子がレコードデビュー沖縄の民謡・歌謡
1965.4.15
西表島でイリオモテヤマネコが発見され、新種として公表される琉球・沖縄の出来事
1965.5.3
沖縄で5月3日が「憲法記念日」として休日に( 本土では1948年から休日)琉球・沖縄の出来事
1965.5
沖映演劇第1回公演「おきなわ」が上演沖縄の舞台芸能
1965.7
沖縄の米軍基地から飛んだB-52戦略爆撃機が、南ベトナム解放地区を爆撃世界と日本の出来事
1965.8.19
佐藤栄作が日本の首相として戦後初の来沖

画像佐藤栄作が日本の首相として戦後初の来沖1951年10月号掲載

琉球・沖縄の出来事佐藤栄作が日本の首相として戦後初の来沖
佐藤栄作が日本の首相として戦後初の来沖
1965
ザ・ベンチャーズが来沖沖縄のロック
1965
普久原恒勇がRBCラジオの新番組「ホームソング」に参画し「芭蕉布」「ゆうなの花」などを発表沖縄の民謡・歌謡
1965
「沖映本館」が沖縄芝居専門劇場としてリニューアル、沖縄芝居のスターを集めた公演を開催沖縄の舞台芸能
1965
饒辺愛子、デビュー曲「なんた浜」がヒット沖縄の民謡・歌謡
1965
ベトナム戦争が激化、コザがベトナム景気となりオキナワンロックバンドが多数生まれる琉球・沖縄の出来事/沖縄のロック
1965
日本テレビ系で「11PM」が放送開始世界と日本の出来事
1965
東京でアイビー族、エレキブーム、ピンク映画が盛況世界と日本の出来事
1966.6
米国民政府による裁判移送問題(友利・サンマ事件)琉球・沖縄の出来事
1966.6
ビートルズが初来日し、日本武道館で公演世界と日本の出来事
1966.8
第1回「琉球古典芸能祭/琉球古典芸能コンクール」開催沖縄の民謡・歌謡/沖縄の舞台芸能
1966.9
台風18号コラ、宮古島を襲う(瞬間最大風速85.3m)琉球・沖縄の出来事
1966.11.3
琉球政府立博物館が開館(現:沖縄県立博物館)琉球・沖縄の出来事
1966.12
久高島で12年に一度の祭祀、イザイホーが開催、映画「イザイホウ 神の島・久高島の祭祀」(2014年公開)に記録される

画像久高島で12年に一度の祭祀、イザイホーが開催、映画「イザイホウ 神の島・久高島の祭祀」(2014年公開)に記録される1967年3月号掲載

琉球・沖縄の出来事/沖縄の映画久高島で12年に一度の祭祀、イザイホーが開催、映画「イザイホウ 神の島・久高島の祭祀」(2014年公開)に記録される
久高島で12年に一度の祭祀、イザイホーが開催、映画「イザイホウ 神の島・久高島の祭祀」(2014年公開)に記録される
1966
照屋林助が「マルテルレコード」を設立沖縄の民謡・歌謡
1966
ポップトーンズ結成、「ヘイ!二才達」がヒット(普久原恒勇プロデュース)沖縄のポップス
1966
本島ロケが行われた映画「網走番外地」公開
(監督:石井輝男、主演:高倉健、照屋林助や沖縄芝居の役者が出演)沖縄の映画
1966
円谷プロ・TBSが「ウルトラQ」を放送開始、怪獣ブームに世界と日本の出来事
1967.1
国立劇場(東京)で琉球芸能第1回公演「御冠船踊」上演沖縄の舞台芸能
1967.3
國吉源次が「第20回NHKのど自慢素人演芸会」民謡部門で優勝、東京大会で「伊良部トーガニー」を歌う沖縄の民謡・歌謡
1967.5
燃える井戸事件(嘉手納町で米軍機用油による地下水脈汚染公害)琉球・沖縄の出来事
1967.6
琉球政府が「組踊」を重要無形文化財に指定沖縄の舞台芸能
1967.7.1
南西航空(現:日本トランスオーシャン航空)が就航

画像南西航空(現:日本トランスオーシャン航空)が就航1967年9月号掲載

琉球・沖縄の出来事南西航空(現:日本トランスオーシャン航空)が就航
南西航空(現:日本トランスオーシャン航空)が就航
1967.7
大城立裕「カクテル・パーティー」が芥川賞を受賞。沖縄県人初

画像大城立裕「カクテル・パーティー」が芥川賞を受賞。沖縄県人初1967年10月号掲載

琉球・沖縄の出来事大城立裕「カクテル・パーティー」が芥川賞を受賞。沖縄県人初
大城立裕「カクテル・パーティー」が芥川賞を受賞。沖縄県人初
1967.9
沖縄県民のパスポートの国籍表示が「琉球人」から「日本人」に変更琉球・沖縄の出来事
1967.10
沖縄放送協会(OHK)が誕生沖縄のメディア史
1967.10.2
日本初の深夜放送「オールナイトニッポン」が放送開始世界と日本の出来事
1967.11
佐藤・ジョンソン日米首脳会談、「沖縄返還時期の合意」について日米共同声明を発表世界と日本の出来事
1967
まよなかしんや、処女作「アカバナー」を制作沖縄のフォーク
1967
フォーシスターズ「ちんぬくじゅうしい」が2万枚の大ヒット沖縄の民謡・歌謡
1967
オールブラザーズ(後のフィンガー5)結成、米軍基地やAサインバーで歌う沖縄のポップス
1967
「ゴモンレコード」「沖縄レコード」が設立沖縄の民謡・歌謡
1967.12.22
OHKが沖縄本島に先駆けて宮古・八重山でのテレビ放送を開始

画像OHKが沖縄本島に先駆けて宮古・八重山でのテレビ放送を開始1968年3月号掲載

沖縄のメディア史/琉球・沖縄の出来事OHKが沖縄本島に先駆けて宮古・八重山でのテレビ放送を開始
OHKが沖縄本島に先駆けて宮古・八重山でのテレビ放送を開始
1968.2
日米琉諮問委員会が正式に発足琉球・沖縄の出来事
1968.4.5
小笠原諸島がアメリカから返還世界と日本の出来事
1968.5.5
沖縄でテレビのカラー放送が開始沖縄のメディア史
1968.8
夏の甲子園(第50回全国高校野球選手権大会)で興南高校がベスト4に進出。「興南旋風」が巻き起こる

画像夏の甲子園(第50回全国高校野球選手権大会)で興南高校がベスト4に進出。「興南旋風」が巻き起こる1968年11月号掲載

琉球・沖縄の出来事夏の甲子園(第50回全国高校野球選手権大会)で興南高校がベスト4に進出。「興南旋風」が巻き起こる
夏の甲子園(第50回全国高校野球選手権大会)で興南高校がベスト4に進出。「興南旋風」が巻き起こる
1968.9
首里の弁財天堂が復元琉球・沖縄の出来事
1968.10.17
川端康成がノーベル文学賞を受賞世界と日本の出来事
1968.11.10
琉球政府選挙が初めて実施され屋良朝苗が就任(投票率89.11%)、復帰まで行政主席を務める琉球・沖縄の出来事
1969
沖縄民謡のLP版8枚組レコード全集が発売(39ドル)沖縄の民謡・歌謡
1968
「RBCレコード」設立。レーベルが乱立し、ヒット曲多発の時代へ沖縄の民謡・歌謡
1968
普久原恒勇が楽譜集「沖縄の民謡」を編著沖縄の民謡・歌謡
1969.7.20
アポロ11号が月面着陸世界と日本の出来事
1969.8
アメリカで約40万人を集めた野外コンサート「ウッドストック・フェスティバル」が開催世界と日本の出来事
1969.11
那覇・平良・石垣の三市で佐藤首相訪米抗議総決起集会が開催、約10万人が集結琉球・沖縄の出来事
1969.11
佐藤・ニクソン会議が開催され、1972年の沖縄返還で合意

画像佐藤・ニクソン会議が開催され、1972年の沖縄返還で合意1970年1月号掲載

世界と日本の出来事/琉球・沖縄の出来事佐藤・ニクソン会議が開催され、1972年の沖縄返還で合意
佐藤・ニクソン会議が開催され、1972年の沖縄返還で合意
1969.12
米軍が沖縄の軍雇用員2400人の解雇を通告琉球・沖縄の出来事
1969
沖縄国際大学在学中の喜納昌吉が「ハイサイおじさん」を初レコーディング。父、喜納昌永のLPに収録沖縄のポップス/沖縄の民謡・歌謡
1969
与那国の唄者、宮良康正が「NHKのど自慢素人演芸会」民謡の部で「とぅばらーま」を歌い優勝沖縄の民謡・歌謡
1969
「でいご座」の常打ち館であった那覇劇場が閉館沖縄の舞台芸能

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