2022.06.03 blog
「沖縄・記憶と記録」横浜展示のオキナワグラフ社発掘作業
「沖縄・記憶と記録」横浜展示のオキナワグラフ社発掘作業
AM15:00~
オキナワグラフ編集室
今日は、先日の打合せから「オキナワグラフ」の実物を展示することが決まり
展示用のバックナンバーを発掘する作業にお邪魔しました!
SUDERU松島さんが、バックナンバーを整理しつつ並べ替え、さらに記事を読み込んで
展示する年表の出来事と照らし合わせながらピックアップするという旅。
「今日は缶詰ですよ~」と松島さん。
てへぺろな笑顔はなかなかのストロングマンです。
【オキナワグラフ】
沖縄の月刊グラフ誌
1958年(昭和33年)4月1日創刊
創設者 崎山喜昌
現在の出版は新星出版社
「アサヒグラフ」などと同じ大判サイズで、創刊当時は記事の内容を要約した
英文も併記されていた。
創刊当時から1964年までハワイ支局も置かれるなど、ハワイや南米など
海外在住の沖縄出身者にも購読されていた。
オキナワグラフは、沖縄県内でも独特の個性を持ったグラビア情報誌で
創刊から米軍人軍属のファミリーを訪問していたり、企業訪問をしたりと
写真表現を中心に取材しているので、当時の雰囲気もそうですが
ローカル目線で時代を切り抜いた感覚がとても好奇心をそそります。
表紙などは特に象徴的で、主に女性がメインの被写体になることが多いのですが
このデザインや写真の構図がにぎにぎしくて、エキゾチックで混沌とした
エネルギーのようなものを感じてしまいます。
この上の写真の女性、なんと!・・・表紙右上の発行年でご想像ください<m(__)m>
古いアルバムを整理するように、時間があっという間に過ぎてしまいましたw
これが、どのようなチョイスで横浜会場に展示されるか、楽しみです!
松島さん、お邪魔しました~♪